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三島のサイノカミ

小正月の1/15に三島町の各地区ではサイノカミが行われました。国の重要無形民俗文化財にも指定されている「三島のサイノカミ」。町に暮らして3年目にしてやっと本物を見られました。

五穀豊穣や無病息災、地域の安全などを祈り、また厄落としも込めて行われます。町内の多くの地区で前日〜当日に切り出した御神木の周りに藁で形をつくり、家庭のお正月飾りや去年の縁起物などを一緒に並べます。ちなみに恵方を向いて建てられます。

 

私が伺ったのは名入地区。今年は去年より30分遅い点火とのことでほぼ一番乗りしてしまいましたが、地域の方にご挨拶をして見学と撮影をさせてもらいました。時間が迫ると、いろいろ持った住民が集まり始めました。

 

いざ、点火。

 

破裂する音や燃え広がる音、パチパチメラメラ。広がるススの匂い、風を伝う熱。暗闇と白い雪に立ち上る炎にみとれているうちに、みるみる火が回りました。

闇夜に舞う火の粉を眺めながら、三島町に暮らす人たちが受け継いできたこの文化がこれからも絶えずあり続けて欲しいと願いました。

 

さて炎も勢いが弱まり終盤に差し掛かると、持ち寄ったものを焼く時間です。逆光に写る丸いものわかりますか?

だんご!

この町にいると団子に遭遇する確率が高い。各家庭で工夫をこらした団子と棒。このおうちは角材の先端に丸めた団子をぶら下げるタイプ。他にも竹の先につけたアミアミに角もちを挟んだ人や、スルメを焼く人…さすがてわっさ(手技)の里、アイディア素晴らしい。

 

面白くて写真を撮らせてもらっているうちに、おすそわけもいただいてしまいました。私はこの三島町にいるうちは本厄であることも忘れて毎日幸せに過ごさせてもらってます。いつもありがとうございます。この度は名入地区のみなさんにお世話になりありがとうございました!

 

来年はぜひ小正月のこの時期に、三島町へおいでください。またこのサイノカミを再現する「雪と火のまつり」は2月10日(土)に三島町で開催されますので、今年みたい人はこちらへどうぞ!

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