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早朝の宮下ダム

三島町に引っ越してから、あっという間に半月が過ぎました。

日課だった朝の散歩も、どんどんコース範囲が広がっています。

意外なことに、国道を走ると遠く感じていた宮下ダムが、なんと自宅から徒歩圏内にあります!

 

 

宮下ダムの建設は、昭和16年に着手しましたが、第二次世界大戦の勃発により労働力、資材不足のため工事は進まず終戦を迎えました。

戦後の復興の電力需要に応えるべく昭和21年12月に1号機の運開にこぎつけたとのことです。

宮下ダムの堤高は53mで、東北電力管内(東北6県+新潟県)のダムにおいては実に第2位を誇っています。

河川敷まで降りますと、そこに鳥居らしきものを発見!

田子倉ダムのように、集落が沈んだわけではないことから、その真相は未だにわかりません。

今度、町内の歴史に詳しい方にでも聞いてみようかな。

 

再び来た道を折り返して上りますと、今度は慰霊塔を発見しました。

宮下ダムの建設工事は、すべて人力に委ねられ、加えて只見川の鉄砲水と戦いながら文字通りの人海戦術によって完成しました。

そのため、多くの工事関係者が犠牲となり、その名は慰霊塔の一面に刻まれました。

 

只見川流域のダム建設は、奥会津の景観の造成に大きく関わっています。

奥会津の絶景を求めて来られる方は無論大歓迎ですが、

土木工事や戦後の電源開発史に興味のある方も、ぜひ一度奥会津に来てみてください。

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